宇宙ステーション V2 から緊急連絡が入った。
アステロイドベルトから外れた小惑星のようなものが地球に接近している。
フルハシ、
アマギ、
ダンはホーク1号でパトロールに出た。
トラクタービーム? 防御スクリーン?
「散歩する」なんてとんでもない! かなり大規模な
侵略兵器でした。
広範囲に深刻な妨害を及ぼす大出力の電磁波と爆弾を大質量の
「島」に乗せて相手の基地へ落とす
無人兵器!
コロニー落とし? 白色彗星帝国軍? 浮遊大陸ゴーデス(↓これ)? ラピュタ?
今回は
電磁波による妨害ってのが最大の障害として立ちはだかりますけど、実は「島」という大質量物体の方が問題なんじゃないかと思いました。
地球防衛軍では、それをも破壊できるほどのものごっついミサイル兵器も持ってるそうですが‥‥‥。
にしても、
出力数億万キロの怪電磁波てアータ‥‥‥よー知らんけど、少なくとも三人ともとても生きてはいられないんとちゃう?
それにしても一番ヘンだったのは、
ウルトラアイは強力な電磁波を受けるとセブンに変身させる能力を発揮できないらしいということ
(ええっ?)。
M78星雲製のふしぎパワーで変身させとるんとちゃうのん?
ここ、怪獣が出てきていざっ!っというシーンだっただけに、
“ジュワっ!”っとアイをつけたのに変身できない
ダン‥‥‥かぁなり
マヌケいや
カッコ悪いえ
さぶい切ねぇ雰囲気が漂ってました。
あと
第三のカプセル怪獣アギラ登場!もあったんですけど、でも実は、今回最も衝撃的だったのは、
ウルトラホーク1号がついに破壊されてしまったことです。
今まで不時着(
ほぼ墜落に近いものも含む)はしょっちゅうありましたけど、破壊されて火柱を上げたのは今回が初めてです。
ウルトラシリーズの防衛軍側の戦闘機というと、
毎回のように落とされまくってるし!とか、
あんま役に立ってないじゃん!とか、
1機いくらすんのよ?とか、
どこかボッサイ(=かっこわるい)なぁとか、そんなことばかりが思い出されて
子供心にだいぶナメてたよなぁって印象がこびりついてたんですけど、今日こうして視聴しつづけてみると、このセブンのホーク1号は違いました。
大気圏突入/再突入はできるし、垂直離着陸はできるし、3機で分離/合体はするし、
キリヤマ隊長の華麗な操縦テクが拝めるし
(これがポイント)、なんたってカッコいい★
正直、こんなにがんばるメカだとは思っていませんでした。
たぶん次回あたり何事もなかったかのようにもう一機別のホーク1号が普通に出てくるとは思いますけど、この前にも一機、働き者のホーク1号があったことを心の片隅にでも覚えておくことにします。
このプラモほしいなあ(高いけど)。