(※前編からのつづきです)
エルフたちに
デッドルーク村の監視を任せて、古代遺跡の
探索(というよりお宝漁り)に熱中するパーティ一行。
いちお
オーク軍の到着予定日まであと何日‥‥‥とかいった
時間制限もあるんですけど、そんなんとは別の動機でみんな
速やかにかつ徹底的に遺跡の家捜しに
励むのでした。励みまくるのでした。
いや~~~、これぞ
D&Dだよね! ъ(≧▽≦)⌒☆
*
“ここ、なんかヘンだな‥‥‥”
パーティ一行、遺跡に入ってからなにか違和感を感じています。部屋の構造、というか建物の構造自体が何か変なのです。
部屋のドアが
一段高い場所に付いていたり、
光るクリスタルが部屋と廊下の
地面に点々とついていたり‥‥‥。
鉱物や建造物にはめっぽう詳しい
ドワーフ族がいたらすぐにわかったでしょうけど(
石工の勘っていう特殊能力を持っているのです)、パーティ一行も数部屋を攻略して気がつきました。
天井と床が逆転してる?
いや、
建物自体がひっくり返ってるかの様!
あ‥‥‥古代ネザリル王国では魔法で都市を空に浮かべてたって話があったっけ‥‥‥。
ってことは、ここは
ラピュタか?
ってことは、この遺跡の最深部には?
“HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA人がゴミのようだ!”
っとか!
世界各地からかき集めた山のような金銀財宝!
っとかが!
(゜Д゜;)じゅるるるるるる(゜Д゜;)
いろんなとこが期待でふくらみまくっちゃうパーティ一行なのでした。
*
さて、この後は、マッピングしながらのダンジョンシナリオです。
ストーンゴーレムや
デーモン族のヴロク(悪魔の胞子イヤ~ン (>_<))や
ヒュージ(超大型)スパイダーなどの強敵と戦いましたけど、ここからはわたしたちのプレイ風景をちょっとご紹介したいと思います。
↑撮影:
いろとさん。ゴリはラージ、薬の大ビンはヒュージのスパイダー!
氷川霧霞さんがいつも持参してきてくれる大量のフィギュアとフロアタイルです。
フィギュアは、
D&Dオフィシャル製品のプラフィギュアを使っていますけど、それが出るより以前は
「メイジナイト」っていうフィギュアゲームの専用フィギュアなどを流用していました。
フロアタイルは、
シタデル/ゲームズワークショップが昔出してた
「ダンジョンフロアプラン」(の復刻版だったかな)のシートを
ラミネート加工して、ボードマーカーでの書き込みができるようにしたものです。
最近、このフロアタイルが大幅にアップグレードしまして‥‥‥、
↑撮影:
いろとさん。マスターの
むこさんの勇姿(一部)! エタノールはボードマーカー消し消し用です。
テーブルクロス自体がフロアタイルになっちゃいました!
これは、会場ホスト役の
焔揺介さんがちょうど
フィギュアの大きさに合ったマス目が刷られたビニール製テーブルクロスをうまく見つけてきてくださったんですよ。
いや~~~、お見事!!! これなら
数百フィートの大平原での戦争も、
四畳半ダンジョンでのゲリラ戦もやり放題だぜェ~~~~~~
(マジヤメテ)。
↑撮影:わたしの5年前のJフォン。
トレドの
AFCPさんの勇姿(一部)!
これも、
氷川さんお手製の
イニシアティブボードです。1~30まで数字が振られたトコに、各PC(と敵)の磁石コマを置きます。もちろんボードマーカーでの書き込みもOK。
待機アクションや遅延アクション等でイニシアティブ順番が入り乱れたりするD&D3eなのでとっても便利ですよ!
↑撮影:わたしの5年前のJフォン。
焔さんが
なぜか大量に持ってる名刺(の裏)を利用しての
スペルカード。
新和版D&Dにもそんな製品がありましたよね。
トレドと
エアノールの呪文や
ポックルの呪歌など、主に複数のメンバーに掛かるような特殊効果等をカード化して、場に出すことでわかりやすくしています。
画像の「Smite Evil !」と「Divine Might」は
ナナ専用のカードでして、これはわたしが
しょっちゅう使うのを忘れるための救済処置です。がぼ~ん∑(≧▽≦)!
‥‥‥ってなわけでして、いろんな道具を使ってより遊びやすく工夫していますよん。
それにしても
氷川霧霞さんのアイデアと情熱はすさまじいです。いつも驚かされます。
会場提供の
焔揺介さんのおかげも存分にあって、わたしたちはこの上ないくらい素晴らしい環境でTRPGをプレイできる幸せを噛みしめています。
みんないつもありがとう!本当に感謝してます。
(※後編へつづきます)