先に結果から言わせていただこう!
めっちゃ美味しかったです
うま♪ \(≧▽≦)/ うま♪
いやいやいや~~~、調理するのは大変でしたけど、その苦労に見合って余りある美味を堪能できましたよん! ъ(≧▽≦)⌒☆
↑ 先に捌き終わった図からご覧あれ。
お皿の上段側が最初に釣れた1匹目の大きい方のウナギ(前回の写真参照)で、下段側はその後に釣れた2匹目のウナギです。2匹目の方はいかにも
天然物らしい黄色味の強い皮の色がうっすらと浮き上がって見えるのがわかるでしょうか?
↑ 1匹目をだいたい捌き終わったところ。釣りから帰宅するともう深夜なので、冷蔵庫で一晩保管し、次の日の夕食に合わせて調理開始です。
長年放置してサビサビの出刃包丁がなんともみっともなくてお恥ずかしい。(>_<) 目打ち道具もドライバーセットの千枚通しだしぃ。いいかげんマイ出刃包丁が必要だと痛感しました。
なにぶん、まな板から壮大にはみ出すサイズだったのでその点では苦労しましたけど、実は、それを除けば開いていくこと自体は意外と楽でしたよ。
以前、見よう見まねでアナゴを捌いたことがあったんですけど、あの時は獲物が小さくて数も多くておまけに目打ち道具も準備してなかったのでツルツルツルツルして、も~~~ほんとヒドイ目に会ったもん。(;´Д`) あれに比べたら今回は楽なもん?
あの経験から目打ち道具は必須とし、捌く前にヤカンいっぱいの熱湯をまんべんなく掛けてヌメリを取りました。
ところでウナギの開き方には、背開きか腹開きか東西で違うというよく聞く話がありますけど、今回僕は迷うことなく
背開きでやりました。これは背中側の方が身がしっかりしており、背骨の位置も近いので、保持がしやすく包丁を進めやすいからです。
開いてみて思いましたけど、あんなにクネクネする魚なのに意外と身はしっかりしていたし、背骨もけっこう硬かったです。
↑ 2匹目の方が焼けました! タレと脂でおいしそうな照りが出てる皮目がタマラン! (^-^)
むしろ捌くよりも苦労したのがこのタレ作りです。
本に書いてある通りの分量を量って指示通りに作ったんですけど‥‥‥味見してみると
しょうゆがツンツンしすぎで辛い! おっかしーな?と思って砂糖を追加したりしてみましたけど焼け石に水で、いやはやこれには焦りました。
ウチの母が言うには、一度冷まして――できれば一晩置いて――みれば、しょうゆのツンツンも取れてタレの味が馴染んでくるだろう、と。
ンな時間ないよ!
ンなこと本には書いてなかったよ!
(´・ω・`) そんなことは書くまでもない料理の常識だったんでしょうか。まあ母の指摘はごもっともです。
でもまあしかし、タレをつけて焼きに入ってるうちに意外と馴染んでくるみたいでひとまずほっとしました。う~む、これはタレ単体での味付けではなく、ウナギに塗って焼くことではじめて本来の味付けが発揮されるということなんでしょうか。ご飯に掛けて食べるにはやはり辛いんで。
ちなみに本に書いてあった分量を明記:しょうゆとみりんが半カップ、酒が大さじ2、砂糖が小さじ2(2人前)
↑ ようやく完成です! \(≧▽≦)/ 家族分の4人前ができました(その中の一部の皿)!
焼きは、ガスコンロの魚焼きグリルで。
金串がなかったので竹串で代用したら速攻で燃え落ちちゃって使い物になりませんでした。冷静になって思えばそんなのアタリマエですよね。(^^;
開いてあるだけあって強火で焼けばすぐに火が通ります。
いやいやいや~~~、にしても名古屋港の港湾で釣れたウナギがこれほど美味だとは全く予想していませんでしたよ。
名古屋港港湾は今年ちょうど50周年という伊勢湾台風の教訓から、高潮防波堤で厳重に守られている反面、おかげで海水の循環は極めて悪いため、水質汚染の心配が常に付きまとうのです。実際、他所で釣れた魚と比べても港湾部で釣れた魚は臭みが強い気がしますし。今回もさすがに肝や背骨や頭部は食べませんでした。
でもでも小生、今回ので味をたっぷりと占めましたので、今後このシーズンには
食す目的でウナギ釣りに行きたいと思いますです。ヽ( ゜ 3゜)ノ じゅるる。
ではでは、
K-suke@師匠と
あらこうさんに改めて感謝を!